2018年3月アーカイブ
だーれだ!
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部長でしょ( ̄ー ̄ )
な、なんでわかったのかモン?!
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あたのお鼻がくっきり出てるからですよ(笑)
(そして何よりお腹が出ている...)
そっかぁ!
ボクのむぞらしかお鼻で
わかってしまったのかモン☆(クネクネ)
.........。...ハイッ☆(^∀^)笑
さ!気を取り直して!笑
本日は、愛媛県・いよてつ高島屋にて行われた
「大九州展」にやってまいりましたー!!
地球のみんな!
ボクにうまかもんを分けてくれモーン!!←
分けません☆(^∀^)笑
ちぇー。じゃあちゃんと並ぶモン。
そうそう!
お利口ですよ部長!
良い子は順番を守りましょうね☆
...ってご飯食べとる場合じゃなか!
今お仕事5分前!!!
ちなみに、今回熊本のよかもん&うまかもんを出店されていた方々はこちら!※順不同
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〈五木屋本舗〉さん
〈くま純〉さん
〈穂の菓〉さん
〈久保園パール〉さん
〈ひごのすけ〉さん
〈井野観光〉さん
〈古仏頂焼 いしの窯〉さん
ではでは、早速ステージの方に参りましょう!
【移動中】C= C= C=(⊃´∀`)⊃【移動中】
あっ!!お姉さん!
ボク、パンダさん乗りたいモン!!!
どっかの誰かさんがうまかもんに気をとられて
いつの間にやらお仕事1分前なので無理です☆(^∀^)笑
ガーーーーーン...
ぶうたれてないで、行きますよ!
はいっ、とうちゃくまー☆
お客さんたくさん集まってくれてますねー!
みなさーん、こんちくわー☆
ステージでは、たくさんのお友達に熊本のよかもん&うまかもんをPR!
途中からはみきゃんも来てくれました( ´ ▽ ` )
みんな、サンくまー☆
2回目の出番では、くまモン体操を踊る時に
自信なさげにしていたみきゃんですが、
バッチリ上手に踊ってくれました☆
サプライズのポーズも完璧(≧▽≦)
一緒に盛り上がってくれた皆さんも
ありがとうございました!!
問題)
2回目の出番前の出来事です。
時間ギリギリに、なぜか客席後方から現れた部長...。
さて、それは一体なぜでしょう?( ´_ゝ`)
1、迷子のお友達のお母さんを一緒に探してあげていた。
2、赤ちゃんが生まれそうな妊婦さんを病院につれていってあげていた。
3、我慢できずに遊具で遊んでいた。
...それでは今日はこのへんで☆
以上!BAN☆しらゆずがお送りしました!笑
答え)
ふんふふんふーん♪
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ねえーお姉さーんあそこ寄ろうよー
寄 り ま せ ん (^◇^)☆
これからお仕事なんですよ!
それにめじろんも待ってます!
あっホントだモン!
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よーしよしよし...
ちょっとそこのクマゴロウさん!
お友達餌付けしないの!
本日はこちら、ゼスト御池にて行われた
きょうと地域力アップおうえんフェアにやって参りました!
たくさんのお友達が集まってくれてますよ〜☆
ちっちゃいお友達もおっきいお友達もサンくまー☆
さぁ!めじろんも来てくれたことですし、
楽しくお仕事やっちゃいましょう!
あ、ボクここで寝てるから、お姉さんやっててよかよ☆
...あた熊本の営業部長じゃなかったっけ?
シーッ
...グゥ。
コラッ!!( ̄▽ ̄;)
んもぅ、人が寝てる時は大きな声出したらダメだモン!
いや、仕事中に寝る方がダメですからね!?(;´Д`A
この後は、なんとか起きた部長と一緒に観光地のPRをして、
最後はくまモン、めじろん、会場のみんなと一緒に楽しくくまモン体操も踊りました☆
どすこーい!
一緒に盛り上がってくれた皆さん、ありがとうございました!
はー今日も楽しかったモン
...車まで運ばなきゃ(ノД`)
以上!BAN☆しらゆずがお送りしました〜!
肥後紫...肥後紫式部と名乗ります。
ふいに口から出たのはその名だった。
私の前にはニヤリと笑う女がいた
「肥後紫式部...雅な名前じゃないか。これからはお前は肥後紫式部として生きていくのだ。組織に恥じないようにな。」
そして私は仮面を受け取った。
これで契約成立となるわけだ。
なぜこんなことになったのだろうか
時は1日前に遡る。
都会での生活に憧れて田舎を出た
しかし現実は思っていたより厳しい
いや違う、選ばなければそういくらでも
仕事はある、でも違う。
大口を叩いて田舎を出て来たのだから
なにか「大きなことを成し遂げる」
その言葉に囚われてしまい
仕事につく機会を失ってしまった。
気づけば貯金も底をつき
空腹と戦う日々だった。
「とにかくなにかをしなくては」
あせる気持ちに動かされ
その日もなにか目的を探して
憧れた街をさまよっていた
あ、やばい...倒れる。
そう思ったそのとき目の前が黄色くなった。
黄色?白や黒じゃなくて?
そう黄色。
「お腹が空いているのか?つらいよな。私と一緒に来ないか?」
普通ならば走って逃げたくなるような
全身黄色の服をまとった背丈は小さめなその女の一言に
あまりにも空腹だった私は小さく頷いた。
こんな場所がこんなところにあったのか。
というような路地を抜けて
行き着いた先は地下へと続く階段だった。
「さぁお入り。」
今思えば何かの術にかけられていたのだろう、抵抗することもなくその階段を降り
部屋に入る。
「この娘になにか食べさせておやり」
机に並んだのはなぜか私の故郷、熊本の郷土料理だ。
いただきます。
久しぶりの温かい食事と故郷の味に胸がつまりそうだった。
「これも食べな。少し辛いがやみつきになる。」
そう言って女が出したのは辛子蓮根だった。小さなころはこの辛みが苦手でマヨネーズをつけてよく食べた。故郷の味
一口かじる。
からしの辛さとなんでこんなことになってしまったのだろうという思いが一気に込み上げて涙が頬を伝う。
「なにかつらいことがあったのだな。遠慮せずに食べるといい。さぁ私はこれにて失礼するとしよう。なにか用があればそこの電話でこいつを呼びな。さ、お食べ食事は1人で好きなものをたらふく食べるのが1番うまいからな
」
そう言って女は部屋を後にした。
部屋の隅にいた別の人物が声をかけて来た
「うまいだろ?うまいだろうけどあんたも妙なところに来てしまったねぇ。私の名前はトマトーリオよろしくな。」
全身赤ずくめの変な仮面を被った女だった。
「私はなす子。ここは?」
「ここは秘密結社いきなりダンゴーンの幹部カラシレンコーリア様の秘密基地ってとこだな」
こいつは格好だけではなくて頭もおかしいのかと思ったが口には出さなかった。女は話続ける
「今頭がおかしいと思っただろ?私は読心術が使えるからな気をつけろよ。」
「えっ...」
「ははっ冗談だよ。こんなこと急に言ったらだれでも頭がおかしいと思うだろ。ただこれがほんとの話で私たちはある目的のために日夜世界を駆け巡って活動をしている。世間でいうところの悪役と言われるものだが、私たちには私たちの目標があって動いているからな、悪だ正義だなんて迷惑な話だよ。」
「はぁ...」
「とにかく今はなにも考えなくていいからたらふくご飯を食べて休めばいいさゆっくりな」
そう言って部屋を出て行くのかと思ったらそのトマトーリオと名乗る女は自分の生い立ちから名前の由来からなにから一通り話て部屋を出て行った。
よく喋るなぁ...とりあえず休ませてもらおう。
用意してくれているベットに入ろうとすると枕元に一冊の本があった。
本か...
手に取り昔のことを思いだす。
「なーすこぉー。あーた遊んでばっかじゃないで少しは勉強もしなきゃいけんばい。」
幼馴染みのなす吉だ。とにかくデリカシーのない男。腐れ縁というやつで子供のころからずっと隣にはなす吉がいた。
「おるはいいばい!おる...私くらい美しければ勉強なんかできなくてもなんとなるの!
」
「なすこ...なんね、その変な話し方ば。そんなこと言ってると嫁の貰い手も見つからんばい...あ、そうだ。勉強が嫌なら本を読むばい!」
「本も好きじゃないの!なす吉こそ、その喋り方だとモテないよ!!」
「無理して都会の人の真似をするのはよくないばい...それに好きじゃないとか言わずにとりあえず読んでみると世界が広がるばい!これ!!」
「源氏物語...やだよこんな難しそうなやつ!」
「なす子の好きな紫が名前に入った作者ばい。なす子にぴったりばい!読めたらまた、なす子にも読める面白い本を教えてあげるばいた!」
「だからそういうところ!デリカシーないの!!モテないよ!」
「ははは...」
今さらになって田舎のことを思いだす。そして田舎のことを思いだすと自然となす吉のことも思いだす。そうだなす吉だ。なす吉の存在がいまいち私が前に進めない要因を作っているのだ。
第一なんだ源氏物語って。結局まだ読んではいないがなかなかにドロドロした愛憎劇をこれを読んでみろと好きな女に渡すやつがどこにいる!
好きな女...そういえばはっきりとそういう話をしたことはなかった。だけどそこは3分の1の純情な感情に気づいてほしかった。アイラブユーさえ言えずにいるマイハートに。
そんなことはどうでもいい。
気づけばいつも隣にいていつも2人でいた。ずっと2人でいるんだと思っていた。
今思えばそれも違っていたのかもしれない。
そうだ。この思いをたち切るには前に進むしかないのだ。
さっき手に取った本の表紙をふと見た。
「秘密結社いきなりダンゴーン社訓」
今節丁寧に社訓まで今時の秘密結社にはあるのか。よしやってやろう。とページをめくる...
気づけば朝が来た。
コンコン...
「おーい起きてるかー?」
トマトーリオの声がした。
「朝ご飯ができてるぞー。そのま前にカラシレンコーリア様が話があるそうだ」
トマトーリオとカラシレンコーリアの部屋に行く。
「カラシレンコーリア様お連れしました。」
黄色の服が徹夜の目にまぶしい。
「よく眠れたか?」
「はい。ありがとうございます」
「朝ご飯の準備ができておる...」
そうだ。今しかない。一歩を踏み出すのだ。
「カラシレンコーリア様!私、社訓を拝見させていただきました!この秘密結社いきなりダンゴーンに就職を希望します!」
カラシレンコーリアが笑った。
「そうか、そうか。我が社は来るもの拒まず去る者追わずだ。歓迎しよう。」
こんなにうまくいくなんて。秘密結社といえども会社は会社だ。社訓を読めば世界を股にかけて仕事をしていることがわかった。
これこそ私の求めていた。世界の仕事。なにか大きなことをすることになる。
「まずは名を教えてくれるか?」
「なす子です。」
「なす子はお前の昔の名。ここではコードネームで呼び合うんだ。過去のことを忘れて前に進むためにもな。忘れてしまったほうがいいこともたくさんあるだろう?」
昨日勝手に話ていたがそういえばトマトーリオはトマトが好きだからコードネームがトマトトーリオらしい。私は昔から茄子が好きだ。紫色も大好きだ。よし。
「肥後紫...」
そのとき脳裏にあの本がよぎった。
「肥後紫式部と名乗ります。」
カラシレンコーリアがニヤリと笑った
「肥後紫式部...雅な名前じゃないか。これからはお前は肥後紫式部として生きていくのだ。組織に恥じないようにな。」
そして私は仮面を受け取った。
これで契約成立だ。
「さぁ肥後紫式部よ。朝ご飯の準備ができているぞ。冷めないうちに食べてくるがよい 。今日は宇土の海苔が手に入ったからな美味しいぞ。」
「はい。カラシレンコーリア様」
私は部屋を後にした。。。
「カラシレンコーリア様、人使いが荒いですよー。一晩寝ずになす子の読心とマインドコントロール」
「お前をただのハニワから人にして術まで与え使ってやってることの恩を忘れたのかい?」
「おかげで見ることしかできなかったトマトを食べれてるこの幸せは変えがたいものです。」
「にしてもなす吉...周りくどい男はモテないのにな...」
「レンコーリア様?なす吉は周りくどいのではなくて、デリカシーがないのですよ。デリカシーが」
「ふふふ。トマトーリオ。無知なハニワよ。お前は紫式部という花を知っているか?」
「はぁ。」
「上品、聡明。つまりなす吉という男はだななす子に惚れておるのだよ。マインドコントロールのキーワードはなす吉にしておこう。もしいつかなす吉があの子を迎えに来たら連れ帰ってやれるようにな。我が社は秘密結社いきなりダンゴーン。来るもの拒まず去る者追わずだからな」
続く...?
お目汚し失礼いたしました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
みなさんからの反響があればまた
はにわが夜な夜な執筆するかと
思います。。。