親譲りの食いしん坊で小供の時から損ばかりしている。
上司が痩せろ痩せろというものだから新しくだいえっとを試みたが、生来の脂肪はなかなか落ちぬ。
これはいかんと「ふぉうゆうだいえっと」を一日十回繰り返した。
少しづつだが成果も出ていた。
ある日、夜分に部屋でぼうっとしていて気が付くと口の周りがちょこれぇとに塗れていた。
幾分か腹も膨れていた。
おかしな事にそのような事が何度かあり、気付けば消えていった脂肪が再び腹回りに帰ってきている。
不思議な事もあるものだ。
数年来召し使っている「えむしぃ」のお姉さんはこういった。
「あなたは肥ったままが好ましい。」
おれはお世辞は嫌いだと言った。
そして、食べ物をよこせとも。
「それだから良い肉付きです。」といっておれの顔を嬉しそうに眺めた。
おれは脂肪を十倍にしてお姉さんに帰したくなった。
尤も帰したくとも帰せないが。
はい!やって来ました愛媛県は松山市!
松山といえば坊つちゃんに坂の上の雲と文学少年憧れの地です!
そんな文学の街にある松山三越さんに、この日隊長はお邪魔しました!
いいですよねー夏目漱石、本名夏目金之助。
漱石枕流が名前の由来なんですが、これは間違いを認めない頑固者といった意味があるんです。
間違いを認めない夏目。とにかく明るいなんとかさんみたいです。
前回と同じく二階から登場!
リッチな気分でゆっくり降りてきます。
まるでレビュウショーのように階段を下りる隊長。
えーっとですね、もう時間なんでちゃっちゃとお願いします。
この日、会場には熊本だけでなく九州のよかもんが沢山ありました。
まずはお馴染み!いきなり団子。
この日は二種類の中身が用意されてました。
栗の入った紫芋餡は非常に美味しかったです。
ぜひお試しください!
こちらは黄金に輝くからし蓮根!
からし蓮根はそのまま食べてももちろん美味しいのですが、
炒め物の具材にしたり、刻んでマヨネーズと合わせてサラダに入れたりしてもまた美味です。
一本は多いかな?という方は是非アレンジレシピを試してください。
からし蓮根の天ぷらは間違いないです。
食べ物だけでなくこんなものも!
馬の油、バーユです。
もうびっくりするくらいお肌すべすべになります!
他にも数えきれないほど九州のよかもんがありました。
また来ましょうね、坊つちゃん・・・じゃない、隊長。
意外とマドンナは出番が少ないですよね、いきなり男子でした。
松山市内を見てふと感じたことがあります。
町並みが、どことなく熊本に似ている。
どちらも元は城下町で路面電車が移動手段として使われてますし、
近くに温泉まで湧いています。
これだけの共通項があるからでしょうか?
町の作りも似ています。
現地の方にお話を聞きましたが、やはり熊本に行ったときに同じことを感じたそうです。
夏目漱石さんも松山から熊本に引っ越した時、違和感を感じなかったのではないでしょうか。
歴史の浪漫、ですね。